ナレフルチャットのRAG機能を使うことで、社内規定や各種マニュアルに関する質問にも即座に回答できる、自社だけのAIチャットボットが、セキュアな環境で簡単に構築できます。
今回は、そんなナレフルチャットのRAG機能の活用術について具体的に紹介いたします。
RAGって何?
RAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)は、AIが持つ膨大な一般知識に加え社内規定や製品マニュアルなどの組織固有の文書・データをAIに読み込ませることで、それらのデータに関連する質問にも、回答させられるようになる技術です。
これにより、従来の汎用的なAIでは対応が難しかった組織特有の情報や専門的な内容についても、AIが正確かつ具体的な回答を提供できるようになります。
ナレフルチャットのRAG機能の3つの特徴
ナレフルチャットのRAG機能には、魅力的な3つの特徴があります。
社内データを最大活用

PDFやWordなどのファイルを、そのままアップロードするだけで準備は完了します。
SharePoint等と連携し、クラウドストレージにアップされたファイルを読み込ませることもできます。
また、読み込ませたファイルが生成AIの学習に使用されることはありません。
用途に合わせたカスタマイズ

社内手続きに関するデータを与えて、問い合わせ対応用ボットを作成します。
次は、マニュアルに関するデータを与えて教育用のボットも新しく作成します。
といった具合に、様々な役割のAIを複雑な操作ナシで作成できます。
多彩な共有機能

作ったボットは、ナレフルチャット内でメンバーに向けた共有ができるほか、独自機能「RAGリンク」で、URLで共有することもできます。
ナレフルチャット独自機能「RAGリンク」
作成したボットごとに、専用チャットページのURLを発行できる機能です。
「リンクを送るだけ」で、作成したボットを全社・チームに向けて共有可能。
スマートフォンでもアクセス可能なので、社外にいてもAIにチャットするだけで社内データが活用できます。
具体的な活用シーン

社内手続きFAQ
社内規定や、諸々の申請の手順などに関する問い合わせ対応をAIにお任せ。
対応にかかっていた時間を削減できます。

ドキュメント検索システム
作業マニュアルなどに記載されている情報を迅速に回答。
1つ1つファイルを開いて、内容を確認していた時間が不要になります。

顧客対応支援
過去の対応履歴や顧客データを参照し営業活動や外部からの問い合わせ対応を支援してくれます。

定型文書作成
特定のフォーマットに沿った形式で文書を出力。
メール作成などのルーチンワークを効率化できます。
全社導入を後押しする2つの理由

ユーザー数無制限・定額制
RAG機能は月額4万円~の基本料金のみで利用可能。
利用ユーザー数は無制限のため、1ユーザー当たりのコスト計算は必要ありません。

誰でも使える
AIに関する専門知識は一切不要。
社員1人1人が、それぞれで業務効率化に向けてAIを構築・運用できます。
ナレフルチャットについて
デモ画面(無料)で使ってみたい
さらに詳しく知りたい方はこちら!
担当者より折り返しご連絡いたします。