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不動産管理事業

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管理事業

区分マンション

区分マンションは、一棟の建物の中で「専有部分(自室)」と「共用部分(廊下やエレベーターなど)」を区分し、それぞれの所有権が明確に分かれている物件のことです。

マンションの一室を購入したオーナーは、専有部分を所有しつつ、共用部分の管理にも一定の責任を持ちます。

管理の必要性

区分マンションの管理には、主に以下の2種類があります。

  • 建物全体の管理(共用部分):管理組合や管理会社が担当
  • 専有部分の管理(自室の運営・賃貸など):オーナーが責任を持つ

専有部分の管理を外部の管理会社に委託することで、賃貸運営に関わる手間やトラブル対応を軽減できます。

自主管理の限界

時間と労力の負担

オーナー自身が賃貸物件の管理を行う場合、以下のような日々の対応が必要になります。

  • 入居者からの問い合わせ対応
  • 修繕や設備トラブルの手配
  • 家賃の回収や督促
  • 定期的な室内確認や美観維持

これらを一人でこなすのは非常に手間がかかり、時間のないオーナーにとっては大きな負担になります。

専門知識の欠如

建物管理には、建築や設備、法律に関する知識が求められます。

例えば、エアコンの故障対応や原状回復の費用負担について、適切な判断ができないとトラブルに発展することもあります。

緊急対応のリスク

水漏れやガス漏れといった緊急トラブルが発生した際、即時対応ができなければ、入居者の不満や損害賠償リスクが高まります。

これらを迅速に処理できる体制が求められます。

管理会社に委託する主なメリット

専門性と経験による安心管理

管理会社は、賃貸運営に関する豊富なノウハウと実務経験を持っています。

賃貸契約の作成、法令に基づく対応、入退去手続き、設備管理などを一括で対応してくれるため、プロの力で安心・安全な運営が可能になります。

時間の節約とストレス軽減

物件管理にかけていた時間とストレスを大幅に減らすことができます。

特に、仕事で忙しいオーナーや遠方に住んでいる場合には、物理的にも心理的にも大きな負担軽減につながります。

トラブル対応の迅速さ

管理会社は、24時間365日対応のコールセンターを持っていることもあり、入居者からのクレームやトラブルにも迅速に対応できます。これにより、入居者満足度も向上し、空室リスクの低減にもつながります。

入居者満足度の向上

設備トラブルへの即応

管理会社は、電気・水道・ガスなどの設備トラブルに迅速に対応する体制を整えています。

入居者が安心して暮らせる環境を維持することが、長期入居につながります。

定期清掃・維持管理の徹底

共用部だけでなく、室内のチェックや簡単な修繕なども代行してくれる場合があります。

こうした細やかな管理が、物件の清潔感と魅力を維持します。

苦情や要望への的確な対応

入居者からの問い合わせやクレームに対し、管理会社が間に入ることで、オーナーの手間を減らしつつ、適切な対応ができます。

資産価値の維持・向上

長期修繕計画の提案

建物の状態を定期的に点検し、修繕計画を提案してくれる管理会社もあります。

これにより、将来的な大規模修繕の準備がしやすくなります。

美観と安全性の確保

清掃や安全管理を徹底することで、建物全体の印象が良くなり、入居者や来訪者に良い印象を与えられます。

評判の良い物件に

管理がしっかりしている物件は、口コミでも評価されやすく、入居希望者にとっても安心材料になります。

空室リスクの低減

適切な入居者対応

管理会社は、入居希望者との対応にも長けており、審査や契約、鍵の引き渡しまでスムーズに対応します。

信頼性のある入居者を選定するため、トラブルの発生リスクも抑えられます。

マーケティング・募集支援

管理会社は、不動産ポータルサイトへの掲載、仲介業者との連携、写真撮影や物件紹介文の作成など、集客に必要なマーケティング業務を代行します。これにより、短期間での入居者確保が可能になります。

退去後の迅速な原状回復

退去後には、原状回復やクリーニングの手配、設備の点検をスピーディーに実施します。

次の入居までの空白期間を最小限に抑えることで、収益の安定につながります。

管理会社が行う具体的な業務内容

業務カテゴリ主な内容
日常管理清掃、ゴミ出し、点検の手配
契約関連賃貸契約書の作成、更新、解約手続き
入居者対応問い合わせ、トラブル対応、苦情処理
修繕手配設備不良時の修理、業者手配
会計処理家賃徴収、管理費支払い、月次報告書の提出
緊急時対応24時間対応のコールセンター、事故やトラブルへの即応